革に手描友禅したブックカバー 牡丹

革に手描友禅したブックカバー 牡丹
手描友禅した革のブックカバー
本に関連する展示会に向けて制作。
アンティーク着物を着た方がお店で本を読んでいたらかわいいんじゃないか!というイメージで柄を考えました。
 
本来は小下絵を描いて構図を考えるのですが、時間がないので色んな作業をしながらイメージを膨らませてたものをそのまま草稿に描いてます。
 
草稿が終われば下絵をを写して下絵の線に糸目糊を置いていきます。
 
素材は生地(布)から革に変わってますが、工程、作業は手描友禅と同じ。
立派な手描友禅だと思ってますが、友禅は生地(布)でないと…という見えない圧力を勝手に感じて、たまに気持ちが揺らぐ時があります。
ふと涌き出てくる葛藤というやつですかね…。
でもやれることやるのみ!
 
 
 下絵は鉄筆で描きます
 
 
下絵の上に糸目糊を置いていきます