カシミヤストール制作「枝梅」
カシミヤストールの制作
手描友禅カシミヤストール
「こもれび 枝梅」
軽くて暖かいカシミヤ生地に地色を引染(刷毛で地色を染める)してから、柄に色挿し(筆で彩色)してます。
暈し抜いた生成り部分をこもれびに見立て、ワンポイント柄に見えるよう柄の配色を変えています。
手描友禅は筆で絵画を描くように染色する技法です。
なので白流し(びゃくながし)という日本画の白緑の色をたらしこむような表現もできます。
※梅の枝部分
同じデザインでもぼかし方、色のにじみ具合はその時々で異なります。それが手描きゆえの1枚1枚の雰囲気を醸し出していると思っています。
サイトにアップしてないですが、現在実店舗に預かっていただいています。
ラベンダーは「ひなみ 祇園店」さん(四条通、東大路通を西へ歩いた「倭美坐」店舗内)、
ピンクは「デコジャパン」さん(御池通、堺町通り南へ少し歩いた所)で扱っていただいています。
追々サイトにもアップしていきます。
手描友禅は着物を染める技術として江戸時代(約18世紀)から受け継いできた技術ですが、その技術を使ってカシミヤの生地を染めてます。
色挿し
ピンク
ピンク着用イメージ
ラベンダー
ラベンダー着用イメージ