ホテル「エンソウアンゴ」さんでの友禅体験
手描友禅体験
ホテル「エンソウアンゴ」さんでの麻のランチョンマットを制作する体験。
昨日、3名の方に体験していただきました。
お客様同士初対面でしたが、ラグビーのワールドカップの話で盛り上がってらっしゃいました。
私は英語がほとんどできないので、通訳の方を通して。
彩色の時には通訳の方が席を外しておられてましたが、3人で話が盛り上がっていた中、たまにスマホ翻訳で京都は何回きてますか?なんてことを聞いたり、わからないながらも、黒の色を塗るのは難しいな…なんて話してるんだなと感じながら私も楽しんでいました。
名前と日付を書いたらどうですか?と聞くと、名前を日本語で書いてほしいと言われたので、皆さんの名前をカタカナで書いて見せて、それを見ながら書いてもらいました。
完成した後、感想を聞いてもらうと、皆さん大変喜んでおられたみたいなので良かったです。
この体験は、手描友禅の数ある工程の中から「糸目糊置き」「色挿し」「水元」の3つの工程を体験していただきます。
この体験は3工程をするので、短くて2時間と長丁場ですが、体験者の多くは、やり始めると集中されるので、あっという間に時間が過ぎていくという感想をお持ちになります。
ご興味がありましたら「エンソウアンゴ」さんのサイトよりご予約ください。
注)宿泊者向けのアクティビティになります。
手描友禅は江戸時代(約18世紀)より受け継いできた、輪郭に糊を置いて、柄を絵画を描くように筆で彩色する染色技法です。
京都では分業が多いのですが、私はデザインから地染めまで全ての行程をひとりで行います。完成までに多数の人を介すことがないので、細かな対応ができます。
着物、帯のほか、ストール、ファブリックパネルなどもオーダー承ります。
お気軽にご連絡ください。
糸目糊置き う~ん難しい!と話しながら(^-^)
彩色 皆さん丁寧に塗っておられました。
彩色
黒が塗りにくいわね~と話しておられたように聞こえました(^-^)
カタカナでお名前を書いてもらって完成しました!
完成
皆さんきれいに完成しました。